医療機器のデザイン ~その2~

2015.10.13 Tuesday

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    以前のブログでも書かせていただいたのですが、3年ほど前に病気を患いました。

    様々な医療機関で、様々な検査、治療を受ける日々。

    その際、デザイナーという視点から多くの医療現場、医療機器を見て思ったのは患者目線でデザインされた機器が

    本当に少ないということ。

    治療を受ける患者さんは、病気に対する心配、治療が苦痛でないかという心配、といった多くの不安を抱えていま

    す。そんな患者さんの気持ちを考えた医療機器がない・・・

    私たちデザイナーは、患者さんに対し治療することも、励ましの言葉をかけることもできませんが “機器をデザイ

    ンする”ことで “この医療器なんだか効きそうだな”と感じてもらったり、治療に対し不安に思っている患者さんに

    “優しいデザイン”でその不安を少しでも和らげてあげることなら出来ます。

    病は気から・・・というように病気の治療には、患者さんの “治りたい”という希望が大切です。そして、その希望

    を生むには、この病院、この医師、この機器ならば自分の病気を治してくれる、という “期待”です。

    そんな “期待”を持ってもらう医療器デザインが本当に必要だと思います。そうすることで患者さんは治療に前向き

    に挑め、医師の方々の治療の効率が高まる・・・。


    私たちデザイナーも医療に貢献できる。そう信じています。



     
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